日本の三大県民歌、秋田県民歌
秋田県民なら誰もが知っている「秋田県民歌」。日本の三大県民歌を調べてみると、長野県の「信濃国」、山形県の「最上川」、そして秋田県の「秋田県民歌」とされています。
その県民性や歴史や地理などが深くかかわる県民の歌。都道府県によっては県民歌が存在しない県があったり、県民歌があっても歌われていない県もあり、県民性が出ています。
■秀麗(しゅうれい)無比なる鳥海山よ♪
秋田県民歌の歌い出しは「秀麗無比なる鳥海山よ」と、最初に鳥海山が登場します。少し難しいこの「秀麗無比」という言葉は、この上なく立派で美しいという意味だそうで、「とても立派で美しい鳥海山よ♪」という歌詞から始まっています。
秀麗(しゆうれい)無比なる 鳥海山よ
狂爛(きようらん)ほえたつ 男鹿半島よ
神秘の十和田は 田沢と共に
世界に名を得し 誇りの湖水
山水みなこれ 詩のくに秋田
バイガルから、鳥海山の絶景を
■秋田県民ならみんな歌える?
「秋田県民歌」は昭和5年10月に制定されました。「浜辺の歌」などで知られる北秋田市出身の作曲家・成田為三氏が作曲。歌詞は大仙市出身の倉田政嗣氏の作品を、当時の東京音楽学校教授、文学博士・高野辰之氏が修正しました。
秋田県では、卒業式などの学校行事ではもちろん、プロバスケットボールBリーグ「秋田ノーザンハピネッツ」の試合前、サッカーJ2リーグ「ブラウブリッツ秋田」の試合前、市民参加型のミュージカル、音楽イベントなど、歌う機会も多く、秋田県民にとても親しまれています。
■出羽富士、秋田富士
鳥海山は山頂に雪が積もった時、富士山にそっくりだと言われていて、出羽富士とも呼ばれています。秋田県内では秋田富士といわれることもあります。日本百名山・日本百景のひとつで、2007年には日本の地質百選にも選定されています。
バイガルからは、この「秀麗無比なる鳥海山」をダイナミックで贅沢に堪能することができます。バレルサウナ内からもご覧いただけ、夕景もまた格別です。営業再開いたしましたら、是非この雄大な景色をお楽しみくださいませ。
2024年の営業は10月いっぱいで終了しております。2025年4月から営業再開予定です。
2025年、今年も皆さまのお越しをお待ちしております。
お問合わせ先 TEL 0184-74-3308 象潟モンゴルヴィレッジバイガル