鳥海山と日本海、山と海に抱かれた『にかほ市』
秋田県にかほ市は秋田県の南西部に位置し、南に「日本百名山」の一つに数えられる名峰「鳥海山」、西に日本海を臨む、風光明媚な地域になっております。
鳥海山の標高は2,236メートルです。海岸線から山頂(山形県)までの直線距離が約16kmと近く、世界的にも珍しい地理的特徴があります。
5合目までは鳥海ブルーラインという観光道路を使って車で登れますが、冬期(11月上旬~4月下旬)は通行止めとなっています。
また、にかほ市には自然を満喫できるスポットが多数あります。
天然記念物「鳥海まりも」が見れる「獅子ヶ鼻湿原」、幅約30mの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している「元滝伏流水」、103あまりの島々が田園地帯に浮かんでいるように見える象潟独特の風景「九十九島(くじゅうくしま)」など、見どころいっぱい。
ただし、冬期間はベストシーズンとは違い、積雪等自然の厳しさに注意が必要となります。
12月も『にかほ市』を楽しもう!
自然いっぱいの『にかほ市』ですが、自然ばかりではありません!
冬の期間も楽しめる施設もたくさん点在しています。
寒い冬、ここにかほ市で見られるわけではありませんが、オーロラを出現させる体験ができる施設がございます。
にかほ駅にほど近い「TDK歴史みらい館」です。
TDK歴史みらい館
TDKは1935年12月7日、秋田県由利郡平澤町(現にかほ市)の齋藤憲三氏によって、日本で発明された磁性材料フェライトの工業化を目的として創立されました。
TDK歴史みらい館は、フェライトから始まるTDKの強みである「磁性」を主軸に、映像や体感デモを通して、わかりやすく楽しく体感できます。
中でも、インタラクティブ マグネティックフィールド シアター by チームラボでは、目に見えない“磁性”を、宇宙・地球・電子という3つのモードで、それぞれアーティスティックに表現し、触れると様々に変化するインタラクションが楽しめます。(画像はイメージです)
白瀬南極探検隊記念館
オーロラといえば、にかほ市黒川にある「白瀬南極探検隊記念館」でも鑑賞することができます。
ここは、にかほ市金浦出身の白瀬 矗(しらせ のぶ)陸軍中尉と、彼の壮大な夢とロマンに共感した30人の男たちが、明治末期、南極の白い大陸に繰り広げた壮絶な人間ドラマを記録した館です。オーロラドームでは、北極と南極で撮影されたオーロラ実写映像と、地球が誕生してから現在の南極大陸が形成されるまでの歴史を再現したCG映像「南極創世記」を上映しています。
象潟郷土資料館
美術に興味のある方には、象潟郷土資料館がおすすめです。
象潟郷土資料館では、所蔵されている約2700点の木版画家・池田修三さんの作品から、テーマを変えた展示が定期的に行われています。
10月31日(火曜日) ~ 令和6年5月26日(日曜日)は、物語性豊かな作品を前期と後期に分けて展示されています。
12月も『にかほ市』を楽しもう!
12月、にかほ市にお出掛け予定の方に耳寄りな情報です。
道の駅象潟ねむの丘「にかほっと」にて、2023年12月9日(土)~24日(日)の期間は「にかほ冬フェスティバル2023」が開催されます。
●マジックショー
●ダイスジャグリング
●アニソンバンド演奏
●ウクレレ演奏
●ハンドベル演奏
など、多数のイベントが企画されています。
合わせてキッチンカーも大集合!美味しいグルメも楽しみですね!
象潟モンゴルビレッジバイガルは、2023年の今シーズンの営業を終了しております。
お問合わせ先 0184-74-3308
象潟モンゴルビレッジバイガル
(11月上旬~3月下旬は転送電話で金浦温泉学校の栖に繋がります)
金浦温泉「学校の栖」は、明治7年から昭和55年まで「大竹小学校」だった跡地につくられた温泉宿です。
桜と欅、竹林に囲まれた平屋で静かな一軒宿。
観光・レジャーの拠点宿泊施設として、休養や湯治として、また会合や宴会等のくつろぎの場としてご利用くださいませ。
金浦温泉「学校の栖」
https://onsen-sumika.com/